美容外科専門医が執刀二重整形
二重整形は、メスを使用しない「埋没法」から、半永久的な効果が期待できる「切開法」の2つの手術方法があります。当院では、経験豊富な医師が患者様一人ひとりのまぶたの厚みや脂肪の量、骨格、なりたいイメージを丁寧にお伺いし、適切な治療プランをご提案します。
一重と二重の違いとは？
一重まぶたと二重まぶたの大きな違いは、「挙筋腱膜（きょきんけんまく）」という、まぶたを開ける筋肉の先端部分が、まぶたの皮膚と繋がっているかどうかです。
一重まぶたの構造：筋肉と皮膚の連結がない、もしくは弱いため、目を開けても皮膚が引き込まれず、折り目ができません。
二重まぶたの構造：目を開ける際、筋肉が皮膚を内側に引き込むため、まぶたの縁に折り目ができて二重ラインが形成されます。
二重整形は、自然な二重ラインを医師によって形成する手術です。糸で留めて連結を作るのが「埋没法」、皮膚を切開して直接癒着させるのが「切開法」の基本原理となります。
バヤシクリニックの二重整形
当院では、単なる流れ作業の施術ではなく、丁寧なカウンセリング〜デザインを行った上で、オーダーメイドの二重整形を行っています。
経験豊富な医師による診察
当院では、他院修正も手掛ける、症例経験が豊富な医師がカウンセリングから診察まで一貫して担当します。
ご希望の二重ライン（平行型・末広型など）を丁寧に伺い、骨格やまぶたの厚み、脂肪の量、目の開き方を細かく確認。
表情の自然さまで考慮しながら、あなたに似合うデザインをご提案します。
理想を叶えるオーダーメイドの技術
まぶたは、皮膚の厚みや脂肪のつき方、筋肉の働き方などによって状態が大きく異なります。理想の二重を形成するには、まぶたの特徴に合った施手術方法を受けることが欠かせません。
当院では、な埋没法や全切開だけでなく、後述する多彩な施術プランを組み合わせ、ナチュラルな二重まぶたを目指します。
埋没法に分類される「自然癒着法」という選択も
微細な穴から組織の自然な癒着を促す「自然癒着法」という術式も行います。 自然癒着法には、以下のようなメリットがあります。
- 自然な仕上がり: 糸の結び目が目立ちにくく、目を閉じても食い込みが自然です。
- 持続性が高い: 癒着によってラインが形成されるため、糸が取れにくいのが特徴です。
- 腫れが少ない: まぶたの組織への負担を抑えるため、術後の腫れやダウンタイムの軽減が期待できます。
まぶたの厚みや脂肪の量が多い場合、埋没法だけでは二重ラインが作りにくかったり、持続力が短くなったりすることも。
糸の固定力に加えて組織の自然な癒着を利用する自然癒着法なら、ラインが安定しやすく、自然な仕上がりが目指せます。
施術の種類
埋没法（裏の線留め）
どのような施術か？
埋没法は、医療用の極細糸をまぶたの裏側から通し、数カ所を点状に留めることで二重ラインを形成する、最もポピュラーな二重整形です。皮膚を切開しないため、術後の腫れが少なく、ダウンタイムが短いのが魅力です。
こんな方におすすめ
- メスを入れる手術に抵抗がある方
- 初めて二重整形を受ける方
- 仕事や学校を長期間休めない方
- まぶたの脂肪が少なく、皮膚が薄い方
- 万が一の際に元に戻せる安心感が欲しい方
当院では、留める糸の本数によって強度を選べる3つのプランをご用意。まぶたが厚めの方や、くっきりとした平行二重をご希望の方には、より固定力の強いダブルやトリプルをおすすめしています。丁寧なカウンセリングのもと、あなたのまぶたに適した固定方法を医師がご提案します。
埋没法 自然癒着法
どのような施術か？
従来の埋没法が糸の張力でラインを「支える」のに対し、自然癒着法は糸をガイドにしてまぶたの組織同士の自然な癒着を「促す」というアプローチの施術です。
こんな方におすすめ
- できるだけ腫れを抑え、ダウンタイムを短くしたい方
- 目を閉じても整形したと気づかれない、自然な仕上がりを求める
- 過去に埋没法を受けたが、糸が取れてしまった経験がある方
- 半永久的な効果を望むが、切開には抵抗がある方
- 皮膚への負担を減らしたい方
従来の埋没法よりも糸の結び目が目立ちにくく、持続性も向上。まるで生まれつきのような、しなやかで美しい二重ラインが目指せます。そのクオリティの高さから、当院で人気の高い治療の一つです。
全切開
どのような施術か？
全切開法は、希望する二重ラインに沿ってまぶたの皮膚を切開し、内部の余分な脂肪やたるんだ皮膚を取り除いた上で、二重の構造を直接作り縫合する手術方法です。
こんな方におすすめ
- 半永久的で、くっきりとした二重にしたい方
- まぶたが厚く、脂肪が多い方
- 埋没法ではラインがつきにくい、あるいは取れてしまった方
- 加齢によるまぶたのたるみが気になる方
- 幅の広い平行二重など、デザイン性の高いラインを希望する方
埋没法に比べてダウンタイムは長くなりますが、効果は半永久的な二重整形です。たるみ取りや脂肪除去を同時に行えるため、眠たそうな印象の目元をすっきりと若々しく見せる効果も期待できる治療です。
グラマラスライン（タレ目形成）
どのような施術か？
グラマラスライン形成は、下まぶたの外側中央あたりを、まぶたの裏側（結膜）からアプローチして下方向に下げることで、白目の露出を増やし、優しい印象のタレ目を形成する施術です。
こんな方におすすめ
- キリっとした印象の目を緩和したい方
- 優しく女性らしい雰囲気にしたい方
- 目を縦方向に大きく見せたい方
- 白目の見える範囲を広げ、潤んだような瞳に見せたい方
- 二重整形と組み合わせて、目元全体の印象を変えたい方
二重整形と組み合わせることで、目の縦幅が強調され、より華やかで魅力的な目元をデザインすることが可能です。優しい印象を与えたい方にぴったりなオプション施術です。
目頭切開
どのような施術か？
目頭切開は、目頭部分を覆っている「蒙古（もうこ）ひだ」という皮膚のひだを数ミリ切開・切除することで、目を内側に広げ、大きく見せる手術です。
こんな方におすすめ
- 目と目の間の距離が離れているのが気になる方
- 欧米人のような、すっきりとした平行型の二重に憧れる方
- 目を横方向に大きく、よりシャープな印象にしたい方
- 大人びた、垢抜けた印象の目元になりたい方
蒙古ひだが張っていると、二重のラインが目頭側で内側に入り込む「末広型」になりやすくなります。目頭切開を二重整形と同時に行うことで、ラインが目頭からくっきりと始まる美しい平行二重を形成しやすくなり、バランスの取れた目元が目指せます。
目上切開
どのような施術か？
目上切開は、二重ラインの上、または眉毛の下の余分な皮膚を切除することで、まぶたのたるみや厚みを解消し、すっきりとした目元を目指す施術です。全切開とは異なり、二重のライン上を切らないため、元々の二重の印象を変えずにたるみだけを改善したい場合などにも用いられます。
こんな方におすすめ
- 加齢によってまぶたの皮膚がたるみ、二重の幅が狭くなってきた方
- まぶたが厚く、腫れぼったい印象を改善したい方
- よりくっきりとした、開きの良い二重ラインを手に入れたい方
- 目の上のくぼみが気になる方
二重整形と同時に行うことで、たるみが邪魔をすることなく、デザイン通りの美しい二重ラインの形成が目指せます。開眼力が向上し、視野が広がるなどの機能的な改善も期待できる治療です。
ダウンタイムとリスク
美容整形を検討する上で、施術後のダウンタイムや考えられるリスクについて正しく理解しておくことは非常に重要です。特に二重整形は、お顔の中心である目元の手術だからこそ、不安に感じる方も多いでしょう。
しかし、事前に経過を知り、適切なアフターケアを行うことで、腫れやリスクをできるだけ抑え、理想の仕上がりへと繋げることができます。この章では、二重整形の術後経過と、安心して回復期間を過ごすための情報、そして万が一のリスクについて、包み隠さず詳しくご説明します。当院では、医師とスタッフが術後も責任を持ってあなたの回復をサポートします。
ダウンタイムについて
ダウンタイムの期間や症状の現れ方は、選択する施術方法（埋没法か切開法か）や、個人の体質によって異なります。
埋没法のダウンタイム
メスを使わない埋没法は、ダウンタイムが短いことが特長です。
| 施術直後〜3日間 | まぶたに泣いた後のような腫れや、わずかな赤み、ゴロゴロとした異物感が出ることがあります。腫れのピークは2〜3日目です。この期間は、保冷剤などで優しく冷やすと症状が和らぎます。 |
| 術後1週間 | 大きな腫れはほとんど引いています。仔细に見ると二重ラインの幅が少し広く感じられるかもしれませんが、メイクで十分にカバーできる程度です。内出血が出た場合も、この頃には黄色っぽく変化し、徐々に目立たなくなります。 |
| 術後1ヶ月 | むくみも取れ、ほぼ完成形に近い自然な二重まぶたになります。ラインが馴染み、目を閉じても自然な状態に落ち着きます。 |
切開法のダウンタイム
皮膚を切開する切開法は、埋没法に比べてダウンタイムが長くなりますが、その分、半永久的で安定した二重ラインが得られます。
| 施術直後〜1週間 | 腫れと内出血が最も強く出る期間です。まぶたに縫合した糸がついており、抜糸は通常5日〜1週間後に行います。この期間は、処方された薬を正しく使用し、安静に過ごすことが大切です。 |
| 術後2週間 | 抜糸を終え、大きな腫れが引いてくる時期です。まだ二重ラインの食い込みや幅の広さが気になるかもしれませんが、術後としては順調な経過です。この頃からメイクが可能になるため、内出血などをカバーしながら社会生活に復帰される方が多いです。 |
| 術後1ヶ月〜3ヶ月 | 腫れが引き、ラインが徐々に自然になっていきます。切開した部分の傷跡の赤みも少しずつ薄くなっていきますが、まだ硬さが感じられることがあります。 |
| 術後6ヶ月 | 組織が完全に落ち着き、二重の仕上がりが完成します。傷跡もほとんど目立たない白い線になり、目を閉じても自然な状態になります。 |
| 項目 | 埋没法 | 全切開法 |
|---|---|---|
| 施術時間 | 約15〜30分 | 約60〜90分 |
| 麻酔 | 点眼麻酔、局所麻酔 | 点眼麻酔、局所麻酔（ご希望により静脈麻酔も可能） |
| 腫れや内出血、傷跡 | 腫れは2〜3日ピークで、1週間程で落ち着きます。傷は針穴のみで、ほとんど残りません。 | 腫れは1〜2週間がピーク。傷は二重ラインに沿ってできますが、半年〜1年で目立たなくなります。 |
| お薬 | 抗生剤、痛み止め、点眼薬などを処方します。 | 抗生剤、痛み止め、点眼薬、軟膏などを処方します。 |
| メイク | アイメイクは施術後48時間〜3日後から可能です。その他の部分は当日から可能です。 | 抜糸（5日〜1週間後）の翌日から可能です。 |
| 洗顔・シャワー・入浴 | 洗顔・シャワーは当日から可能。ただし、刺激を与えすぎないよう注意してください。入浴は翌日から可能です。 | 洗顔・シャワーは翌日から可能（患部を濡らさないよう注意）。抜糸の翌日から患部も洗顔できます。入浴は血行がよくなるため、1週間後を推奨します。 |
| 備考 | 糸が取れる可能性があります。コンタクトレンズは3日後から装着可能です。 | 効果は半永久的です。コンタクトレンズは抜糸後から装着可能です。激しい運動や飲酒は1週間程度お控えください。 |
リスク・副作用について
どのような医療行為にも、リスクや副作用の可能性はゼロではありません。当院では、医師がこれらのリスクをなるべく軽減できるよう細心の注意を払って施術を行いますが、事前にご理解いただくことが重要です。
| 腫れ・痛み・内出血 | 腫れと内出血が最も強く出る期間です。まぶたに縫合した糸がついており、抜糸は通常5日〜1週間後に行います。この期間は、処方された薬を正しく使用し、安静に過ごすことが大切です。 |
| 左右差 | 抜糸を終え、大きな腫れが引いてくる時期です。まだ二重ラインの食い込みや幅の広さが気になるかもしれませんが、術後としては順調な経過です。この頃からメイクが可能になるため、内出血などをカバーしながら社会生活に復帰される方が多いです。 |
| 希望のラインと異なる | 腫れが引き、ラインが徐々に自然になっていきます。切開した部分の傷跡の赤みも少しずつ薄くなっていきますが、まだ硬さが感じられることがあります。 |
| 感染 | 組織が完全に落ち着き、二重の仕上がりが完成します。傷跡もほとんど目立たない白い線になり、目を閉じても自然な状態になります。 |
| 糸の露出（埋没法） | ごく稀に、まぶたの裏側から糸が出てきて、ゴロゴロ感の原因となることがあります。糸が出てきた場合は、抜糸などの処置が必要です。 |
| 傷跡が残る（切開法） | 切開を伴うため傷跡は残りますが、通常は二重ラインのシワと同化し、ほとんど分からなくなります。体質によっては赤みや盛り上がりが続くことがあります。 |
万が一、術後に強い痛みや腫れ、その他気になる症状が現れた場合は、すぐにクリニックまでご連絡ください。責任を持って迅速に対応いたします。
施術の流れ
カウンセリング・診察
まずは、お電話またはウェブサイトの予約フォームから、ご希望の日時でカウンセリングをご予約ください。
医師による診察とカウンセリング
ご来院後、専門の医師があなたのお悩みやご希望を丁寧にお伺いします。まぶたの状態を診察し、適した施術方法をご提案。専用の器具でシミュレーションを行い、仕上がりのイメージを具体的に確認します。
お申し込みと施術日の決定
治療内容や費用、リスクについて十分にご納得いただけましたら、お申し込み手続きと施術日のご予約に進みます。
施術当日
- お申し込み手続きと施術日のご予約に進みます。
- 施術当日: 施術前に再度、医師と二重ラインのデザインの最終確認を行います。 また、施術が始まる前に、お薬をお渡しし、ご自宅でのケア方法について詳しくご説明します。麻酔後、リラックスした状態で施術を受けていただきます。
アフターケア
術後の経過でご不安な点があれば、いつでもクリニックにご連絡ください。定期的な検診も行い、あなたの目元が美しく仕上がるまで、責任を持って見守ります。
よくある質問
施術中は、点眼麻酔と局所麻酔をしっかり効かせてから行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射の際にチクッとした痛みを感じる程度です。当院では、極細の注射針を使用するなど、麻酔時の痛みにも配慮しています。痛みがご不安な方には、リラックス効果のある笑気麻酔や、眠っている間に手術が終わる静脈麻酔のオプションもございますので、お気軽にご相談ください。
「埋没法はいつか取れる」というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。近年の技術向上により、糸の結び方や固定方法が工夫され、持続性は向上しています。特に当院の「自然癒着法」は、糸の力と組織の癒着を組み合わせることで、取れにくいのが特徴です。 ただし、目を強くこする癖がある、まぶたの脂肪が厚いといった要因で、糸が緩んだり取れたりする可能性はゼロではありません。万が一取れてしまった場合も、再施術は可能ですのでご安心ください。
憧れの芸能人やモデルの写真、雑誌の切り抜きなど、具体的なイメージがわかるものを医師にお見せください。理想のイメージを共有することは、二重整形を成功させるうえで重要なプロセスです。共有いただいたイメージを参考にしながら、あなたの骨格やまぶたの状態に合わせて、二重ラインをシミュレーションし、複数パターンご提案します。言葉で説明するのが難しくても全く問題ありません。「平行型にしたいけど似合うか分からない」「とにかく自然な感じが良い」といった漠然としたご希望でも大丈夫です。一緒に話し合いながら、あなたに合ったデザインを見つけましょう。
料金・ご予約案内
当院では、患者様に安心して治療を受けていただくため、分かりやすい料金体系を導入しております。下記料金には、カウンセリング、麻酔、手術、術後のお薬、検診のすべてが含まれております。
二重整形・タレ目形成
※記載の料金はすべて税込価格です
※上記は標準的な料金です。症状により変動する場合がございます。
※モニター制度もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご予約の流れ
ご予約
お電話または下記のウェブ予約フォームより、無料カウンセリングの日時をご予約ください。
ご来院・カウンセリング
ご予約日時にご来院ください。西林医師がカウンセリングを行います。また、当日施術までご希望の方は、事前にクリニックまでお問い合わせください。
施術日決定
カウンセリング内容にご納得いただけましたら、施術日を決めていきます。当日の施術も空き状況により可能です。美容外科の治療を当日受けたい場合は、事前にお電話でご相談いただくとスムーズです。
また、年末年始やゴールデンウィーク、お盆の直前などは、特に混み合うことが予想されます。。長期休暇は、半年〜3ヶ月近く前からご予約が埋まっていくため、施術の希望時期がある場合には、お早めのカウンセリングがおすすめです。
自信あふれる、輝く目元のために
この記事では、二重整形の基本から、当院が提供する豊富な施術プラン、ダウンタイムやリスクに至るまで、詳しく解説してきました。
一重や奥二重といったまぶたの悩みは、時に人の自信を左右する、非常にデリケートな問題です。二重整形は、悩みを改善に導き、あなたが本来持つ魅力を最大限に引き出すための、有効な治療選択肢の一つです。
当院では、経験豊富な医師が、あなたの「なりたい」という想いに真摯に耳を傾け、医学的根拠に基づいた適切な方法で、実現をサポートします。また、埋没法から切開法まで、あらゆる目元の状態に対応できる高い技術力と、術後まで安心のサポート体制を整えています。
まずは無料カウンセリングで、あなたの理想の目元について、私たちにお聞かせください。
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